無駄のないあがき

日々に疲れている全ての人類に癒しを。20代の人間による妄想×銭湯=癒しのブログ。

パンツに穴があったら入りたい。

f:id:poltadayo:20180507210519j:plain

 

 

最近気付いたのだが、自分が所持しているパンツのうち、半数以上に穴が空いていた。

 

ある時、「穴空いてるじゃん」と指摘されて始めて自分が着ているパンツに穴が空いていることを認識した。もしかすると、他のパンツも空いているかも、と調べて見たら上記のようなザマだったのである。

 

しかし、不思議と悪い気はしなかった。

 

 

パンツに出来た穴はアートである。

 

 

 

どの穴空きパンツを比べても一つとして同じ穴はないのだ。同じような使い方をしているのに、同じ穴が空かないって面白い。

 

日常のほんの些細な”ズレ”が積み重なって様々な穴が生み出されるのだ。

 

 

 

 

 

 

穴って何かこう、そこから何か出てくるんじゃないかというワクワク感があってとても良い。小さい頃に家族で度々海へ潮干狩りをしに行くことがあったのだが、砂浜に出来ている穴をじっと見つめて何か出てくるんじゃないかと、スコップ片手に待ち構えていたのを覚えている。恐らく今考えるとその穴は貝やその他の小さい生物の住処につながる穴だったに違いないが、そこから身長2メートルのおっさんが出てくるかもしれないし、逆にすっごい小さいおばさんが出てくるかもしれないというワクワクがあった。

 

 

 

 

言い忘れていたが、一方で穴は穴でも人間の体に空いた穴からは予想外のモノが出てくることは早々ない。耳の穴からキリンは出てこないし、鼻の穴からは鼻水か鼻血しか出てこなくて、三矢サイダーが出てくることは一生ない。だから私は人間の体に空いた穴には興味がない。あくまでも何か出てくるんじゃないか、という可能性を少しでも感じさせる穴が良いのだ。

 

 

 

もし自分の部屋の壁に穴が空いていたらどんなに退屈しないだろうと、子供の時によく考えていた。そこから毎日違うモノが出てくる。もしくは自分が穴の向こう側に行って、全く違う世界に行けたら、と。

 

 

 

 

そう、これも言い忘れていたが穴が醸し出している、”どこか異世界と繋がっている感”もとても良い。想像を膨らませるだけで、時間が経つのを忘れることができる。穴の奥には異世界が広がっていて、穴の奥では私たちと全く異なる生活を送っている何かしらの生物がいて、、、、、、、

 

 

 

 

「早く捨てな。」

 

 

 

ようやく現実世界に引き戻された私は渋々、

穴の空いたパンツたちを捨てた。

 

 

さようなら穴の空いたパンツ。

 

 

 

 

 

次はどんな穴を空けようか。

 

 

 

 

 

パンツに穴が開くまでのドキュメンタリー番組を撮りたい。

 

 

 

 

 

そんなことを考えていたら、

自分が持っている半数以上のパンツを捨てると履くパンツがなくなるという事実に気付いて困り果てています。